もう11月も半ば。
気づけば2005年もあと少しです。
やれクリスマスだ!
やれお歳暮だ!
やれ年越しだ!
と、街は先のことで賑やかになりますが
その前に明日という大切な日があるのを忘れないでください。
1日1日を大切に。
あ、ども。おれです。
今日は寒空の中、友人と吉祥寺へ。
メガネ屋へはいった。
メガネをかけて鏡をみる。
値段が気になり店員さんを探していると一人の女性店員が。
…恋をした。
恋の訪れなんてものは音速だ。
銀河鉄道のごとくおれを異次元へといざなう。
そこには彼女とおれしかいない。
鼓動が速い。
細胞がそれを教える。
気づくとおれは彼女にキスをしていた。
不思議と彼女も目を閉じ体を委ねてきた。
彼女の腰に手をまわしそっと抱き寄せる。
お互いの鼓動がリンクする。
周りの視線も気にせずおれ達は長いキスを交わした。
何秒、いや何分間おれ達は唇をかさねていたのだろう。
肩に手をあて優しく唇を離す。
目を開けると冷たい頬を染めた彼女がまだ目を閉じている。
彼女はゆっくり目を開きおれの胸元を見ている。
彼女が目を開けたのを確認しておれは彼女にこう言った。
「このメガネ、おいくらですか?」
彼女はしっかりとおれの目を見てこう答えた。
「どのメガネですか?私にはあなたの瞳しか見えてませんが…」
そして二人は再び唇を重ねた…
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