2007/01/03

空けて吸う空気

あ、ども。オレです。

みなさん、明けましておめでとうございます。

さて、昨年に引き続き九州へと旅行へ行ってきました。
旅行の思い出を残したいので
ここからは相当長い日記になると思います。
ダラダラと旅の内容を書き綴ってるだけですので悪しからず。


2006年12月30日。

東京駅より新幹線のぞみに乗り、京都へと。
京都からは昨年同様、夜行列車へ。
今回は「なは」という夜行列車で熊本まで。


2006年12月31日。

朝7時半、熊本駅に到着。
熊本駅にて「鶏飯おにぎり」を購入。
うまい。これはうまい。

鈍行列車に乗り換え、八代へ。
同居人は八代っこなので、八代にてお別れ。
母と二人きりになり、新八代より「リレーつばめ」にて
福岡県は博多へ。

博多では、天神をうろうろ。
バスで「キャナルシティ博多」へ行き
ラーメンスタジアム内の「一幸舎」というラーメン屋にて
とんこつラーメンを頂く。
コッテリ嫌いの母が、スープを飲み干す程の美味。
とんこつの奥深さに、改めて脱帽。

夕方過ぎになり、中州の屋台へ繰り出す。
昨年は天神の屋台だったので、今回は中州へ。
芋焼酎のロックを3杯注入していい感じ。
焼き鳥、おでんを頂いた。

夜になり、門司港へと向かう。
門司港は思いのほか賑わっており
カウントダウンと共に新年を迎えた。


2007年1月1日。

午前1時に、門司港を出発。
「リレーつばめ」の最前部の特別シートで熊本まで。
飛行機のファーストクラス並みのくつろぎ空間で
全員、爆睡。
午前3時半頃、熊本に着くと
母達と別れタクシーで熊本の商店街へ。
予定通り漫画喫茶へイン。
速攻でダウン。

午前10時頃目が覚め、洗顔、歯磨きを済ます。
商店街から熊本駅へはちんちん電車で。
レトロな雰囲気な電車からは、熊本城を見上げることができる。

熊本駅からは再び八代へ。
同居人と合流し、雑談。
午後17時頃、同居人と別れ「九州横断特急」で別府へ。
買い込んだ芋焼酎とつまみを持ち込み
空いた社内で一人ヒートアップ。
車内販売のお姉さんが美人だったのでビールを一本追加。
4時間の長旅を満喫し、21時頃大分県は別府に到着。

予約済みのビジネスホテルへチェックイン。
別府のホテルは例えビジネスホテルでも天然温泉がある。
今回泊まったホテルには屋上に露天風呂もついていた。
恐るべし、別府魂!!
温泉につかり、広々した部屋で就寝。


2007年1月2日。

朝9時頃、起床。
午前10時頃にホテルを後にし、母と地獄温泉巡りへ。
駅前のホテルからバスで20分程で地獄温泉に到着。
8個の温泉を観賞。
別府はあちらこちらで温泉が吹き出していた。
200m程掘れば、源泉にぶつかるという。

バスツアーから戻った後、今度は市営バスで「堀田温泉」へ。
「夢幻の里」という温泉へ立ち寄る。
見事な景色と、湯の花が混ざった温めの温泉で
芋焼酎を舌鼓。
最高に気持ちよかった。

午後3時頃、別府駅に戻り
鶏天を食べ、「ソニック」で福岡県は小倉まで。
小倉からは新幹線のぞみで、一気に東京へ。

先ほど、無事自宅へと到着次第であります。


最高に楽しい九州旅行だったなー。
特に博多はイイ。
昨年行った時も思ったが
この街には永住したい程の魅力がある。

だけど、東京駅に着きホームに降り立った時
ピリっという刺激を感じた気がした。
何か、旅行が夢だったかの様な感覚に襲われ
目が覚めた気分になった。

驚く程冷静になり、大きく深呼吸をした。

確かに東京には、人情や癒しのある景色
時を忘れる場所が少ない。
しかし、この緊張感は東京にしかないのかな、とも思う。

サボろうと思えば幾らでもサボれるし
落ちようとと思えば簡単に落ちて行ける。
街には甘い誘惑があちらこちらに転がっているし
手助けしてくれる人は決して多くない。
そんな大都会で、自分を見失わない様に手探りで生きる。

東京にはそういうプレッシャーがある。

よく友達は「東京だからってカッコつけるな」と言う。
決してカッコつけている訳ではないが
重圧に耐え、必死に生きているという自負はある。

この重圧は、上京した人であれば
一度は感じた事があるのではないかと思う。

旅行を終え、東京駅に降り立った時

「さて、がんばるか」

と、人知れず気合いを入れた。

この感覚が大好きだし、大事にしたい。


博多はとてもいい街だし、今すぐにでも引っ越したい。
しかし、オレはまだ、ここでなにも成し遂げていない。

「まだでしょ」

と自分が自分に問いかける。

いい年の始め方をできたと思う。
すばらしい旅行であった。

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